フルリノベーションの進め方:スケルトン状態から理想の住まいを作るプロセス

- 開催日
- 2026年09月20日
- 時間
- 10:00〜12:00
- 会場
- オンライン
- 定員
- 10名
- 参加費
- 無料
- 状態
- 準備中
「中古住宅を購入して、骨組みだけ残してゼロから作り直したい」——スケルトンリノベーション(フルリノベーション)は、既存の内装・設備を全て撤去して構造躯体だけにした状態から改修する、最も自由度の高いリノベーションの形です。新築と同等レベルのカスタマイズが可能で、中古住宅の価値を大幅に高めることができます。このセミナーでは、フルリノベーションの進め方・費用感・注意点を詳しく解説します。
スケルトンリノベーションとは:どこまで解体するのか
スケルトンリノベーションとは、建物の構造体(柱・梁・基礎・外壁)以外の内部をすべて撤去し、間取り・設備・内装を一新するリノベーションです。壁・床・天井・配管・配線・キッチン・浴室・トイレなどをすべて新しくします。
部分リノベーション(キッチンだけ・浴室だけなど)と比べて初期費用は高くなりますが、以下のメリットがあります。間取りの自由な変更(壁の移動・増設・撤去が可能)、配管・配線の全更新(将来の水漏れ・老朽化リスクの軽減)、断熱性能の大幅向上(壁の中への断熱材充填が可能)、素材の全面一新(自然素材への切り替えが全室で実現)などです。
フルリノベーションの流れ:ステップごとの解説
ステップ1:物件の選定と現地調査:フルリノベーションを前提に中古物件を選ぶ場合、建物の構造・状態の確認が重要です。購入前に設計士・施工会社と一緒に現地調査を行い、構造の健全性・リノベーションの可能性・概算費用の見当をつけます。
ステップ2:設計・プランニング:希望の間取り・素材・設備を設計士とともに決めていきます。要望のヒアリング→基本設計(間取り・外観の方向性)→実施設計(詳細な図面・仕様の確定)の順に進みます。この段階でのやり取りが多いほど、完成度の高い住まいになります。
ステップ3:見積もりと契約:実施設計をもとに施工会社から詳細見積もりを取ります。予算内に収めるために優先順位を決めながら仕様を調整し、合意に至ったら工事請負契約を締結します。
ステップ4:解体工事:既存の内装・設備を解体・撤去します。解体後に構造の状態(腐朽・シロアリ被害・接合部の状況など)が明らかになります。想定外の問題が発覚した場合は、追加工事の必要性と費用が生じることがあります。
ステップ5:構造補強・断熱・設備工事:必要に応じた耐震補強・断熱材の施工・配管・配線の新設を行います。この段階が住まいの性能を左右する最も重要な工程です。
ステップ6:内装仕上げ・設備取付:床・壁・天井の仕上げ材(無垢フローリング・漆喰・珪藻土など)の施工と、キッチン・浴室・トイレなどの設備取付を行います。
ステップ7:完成・引渡し:施主立会いによる完成検査を経て引渡しとなります。
フルリノベーションの費用感
スケルトンリノベーションの費用は、物件の広さ・状態・仕様によって異なりますが、一般的には1,000〜2,500万円程度が目安です。自然素材(無垢材・漆喰・珪藻土)を多用する場合や、造作家具・造作キッチンを設ける場合は費用が増える傾向があります。中古物件の購入費用と合わせて、資金計画を立てることが大切です。リノベーション一体型の住宅ローンを活用することで、購入とリノベーションの費用を一本化できます。
このセミナーで学べること
このセミナーでは、フルリノベーションを成功させるための知識とプロセスを詳しく解説します。
・スケルトンリノベーションの定義とメリット
・物件選定から完成・引渡しまでの全プロセス
・解体後に発覚しやすい問題と対処法
・費用感と資金計画(一体型ローンの活用)
・自然素材を全室に取り入れるフルリノベーションの実例
スケルトンリノベーションは「ゼロから作る自由」があります。ぜひこのセミナーで、理想の住まいを実現するプロセスを学んでください。