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セミナー 準備中

耐震性能の基礎知識:安心して暮らすための地震対策を学ぶ

開催日
2026年08月12日
時間
18:00〜19:30
会場
オンライン
定員
10名
参加費
無料
状態
準備中

日本は世界有数の地震大国です。住宅を購入・リノベーションする際、耐震性能は「デザイン」「価格」と同じくらい、あるいはそれ以上に重要な判断基準のひとつです。しかし「耐震等級って何?」「旧耐震の家は危険なの?」「耐震改修にどのくらいかかるの?」といった疑問を持つ方も多く、正しい知識を持てていないケースも見受けられます。このセミナーでは、耐震性能に関する基礎知識から、中古住宅の耐震リスクと対策まで、わかりやすく解説します。


耐震等級とは何か:1・2・3の違い

耐震等級は、住宅の耐震性能を示す指標で、「住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)」に基づいて定められています。等級は1〜3まであり、数字が大きいほど耐震性能が高いことを意味します。

耐震等級1:建築基準法が定める最低限の耐震性能です。数十年に一度の大地震(震度6強〜7程度)でも倒壊しないレベルを目指しています。ただし、大きな損傷が生じる可能性はあります。

耐震等級2:等級1の1.25倍の耐震性能です。学校・病院などの公共施設に求められる水準です。

耐震等級3:等級1の1.5倍の耐震性能です。警察署・消防署など、災害時に機能継続が求められる施設と同等の耐震性です。長期優良住宅の認定には、耐震等級2以上が必要とされています。

新築住宅では耐震等級を取得できますが、中古住宅の場合は建設当時の基準や状況によって対応が異なります。


耐震基準の変遷:旧耐震・新耐震・2000年基準

日本の建築基準法における耐震基準は、大きな地震のたびに改正されてきました。

旧耐震基準(1981年5月以前に建築確認):震度5強程度の地震で倒壊しないことを基準としており、現在の基準と比べると耐震性が低い傾向があります。阪神・淡路大震災(1995年)の調査でも、旧耐震基準の建物の倒壊率が高かったことが明らかになっています。

新耐震基準(1981年6月以降):震度6強〜7程度の大地震でも倒壊しないことを基準とした改正です。多くの中古住宅がこの基準に該当します。

2000年基準(2000年6月以降):阪神・淡路大震災の教訓から、木造住宅の接合部(柱と梁・土台の接続部)の仕様が強化されました。これにより、同じ「新耐震基準」でも2000年以前と以降では構造的な安全性に差があるとされています。


中古住宅の耐震リスクと対策

中古住宅を購入する場合、まず「いつ建てられた建物か」を確認することが大切です。旧耐震基準の建物(1981年以前)については、耐震診断を行い、現状の耐震性を把握することをおすすめします。耐震診断は専門家(建築士など)が行い、建物の耐震性を数値化して評価します。

診断の結果、耐震性能が低いと判断された場合は耐震改修工事を行います。主な工法は、筋交いの追加・耐震壁の設置・接合部の補強・基礎の補強などです。耐震改修にかかる費用は建物の状態・規模によって異なりますが、50〜200万円程度が目安です。国や自治体から耐震診断・改修への補助金が出る場合も多く、積極的に活用することをおすすめします。


制震・免震との違い

耐震のほかに、制震・免震という地震対策もあります。耐震は建物自体を強くして揺れに耐える方法、制震は建物内にダンパーなどの振動吸収装置を設けて揺れを制御する方法、免震は建物と地盤の間に免震装置を設けて地震の揺れが建物に伝わりにくくする方法です。一般住宅では耐震が最も一般的ですが、制震を取り入れたリノベーションも増えています。


このセミナーで学べること

このセミナーでは、耐震性能の基礎知識から中古住宅の耐震対策まで、実践的な内容をわかりやすく解説します。

・耐震等級1〜3の違いと選ぶべき水準
・旧耐震・新耐震・2000年基準の違いと確認方法
・中古住宅の耐震診断の方法と費用
・耐震改修の種類・費用・補助金
・制震・免震との違いと選択の考え方

地震に強い家を持つことは、家族の命と財産を守ることです。ぜひこのセミナーで耐震の知識を身につけてください。